comfortably intelligible, comfortably intelligent

そうありたいな…というブログ名にしてみた

振り返り(長いよー)

30日(水)
会議。お勉強。

授業の準備。改修工事に伴い十分な機器が使えないかもしれないとのこと。タスクや進行について多少考えないと。

今日で神戸大で仕事をし始めて1年が経つことになる…。早い?長い?うーん。とりあえず、1年を振り返ってみる。観点は以下の通り、かな?

1) 授業、2) 研究、3) センター内業務、4) 学内業務、5) 家族、6) 趣味


1)授業
最初の半期は、共通教育の授業を4つと夜間を1つ、大学院の講義を1つだった。今年の前期は、共通教育の授業を5つ、大学院の講義を1つにゼミが加わった。授業時数的には変わらず。この後期は少し少なめ。

共通教育の授業は楽しくやらせてもらっている。リーディングでは、ここ数年使っている靜先生のテキストで、マイナーチェンジを繰り返しながら授業をしている。1)読んで訳してにしない、2)予習をきちんとやる、3)ペアやグループで話す(書く)、がモットーになる(んかな?)。今年前期はそれにアカデミック・スキルをからめる形に(うまくできたかどうかは…)。

オーラルは前期から。プレゼンに持っていきたかったが難しかったので、CM完全コピーに路線変更。それでも頑張ってやってくれてた。

大学院の講義は最初は少人数だったので、アットホームにって感じだったけど、前期の方は意外と人数が来たので、その辺のマネジメントがうまくできず、ディスカッションが活発にならなかったりして、難しさを感じた。もっと学生にいろいろやってもらってもよかったかもしれない(と、学生の方も感じていたようでコメントを頂きました)。

09年前期からゼミも担当することに。一緒になってうんうんと考えるスタイル(しか取れない…)。こちらが勉強させてもらってる感じ。思い浮かべるのは自分の院生時代の先輩方。やってもらったことを自分もやれたら、そんな感じ。あ、ええ感じで書いてますけど、まだまだ出来てませんよ(泣)。

2)研究
…。できてない、というよりやってない、ってことなんだろうなぁ。とりあえず昨年の今頃科研に申し込むもそれは撃沈。次こそ。

論文1(実践報告系)
口頭発表1(共同)(語用論関係)

…って、いかんなぁ。

音声関係
発音の授業を一つ担当できたことがプラスになったかと。いろいろと考えるきっかけをもらった。授業の中でもっといろいろ試してみてもいいかもしれないし、そこから出てきた問題点を検証すべく調査、実験を考えてみてもいいかなぁと思ったり。

語用論関係
田頭先生@広島大との共同研究。昨年提出した科研では残念ながら不採用。でも、細々と(?)続けている。次こそは!!

今年に入って、田頭先生に引っ張ってもらいつつ、鳥取での学会発表にこぎつける。それの論文化については、私が担当しているが、なかなか進まない。

3) センター内業務
部門としてメディア部門なのだけど、メディア関係の知識・技能に欠けるので、勉強の日々。

センターのGP事業を少しだけお手伝いさせて頂く機会を得たのは大きかった。どういう理念のもとに、どのように運営されているのか、を知ることができたし、何より学生のやる気に直に触れることができたというのも大きい。

センターの会議などで発言することができない。したいことがあってできないというより、知らないのでできないことの方が多いけど。あと、トロくてちゃんとついていけてないと思う。

4) 学内業務
3)のセンター内業務がほとんどで学内という感じの業務はそんなにないなぁ、って当たり前か。研究科でのお仕事が学生委員になったこと。あとは10月から懇親会のお手伝いが始まる。

なににつけてもまだまだ勉強。

5) 家族
神戸に来てこちらに引っ越ししてから、結構神戸のいろんなところに家族で行くようになったかなぁ。ま、三宮や元町は相変わらず、ね、奥さん(苦笑)。自分自身小学校時代とかに来たことがあった、六甲山牧場や王子動物園などに、自分の子供を連れてくるようになるとはまさか思ってはみなかった。

摂津本山、岡本、御影あたりなどをうろうろしてはおいしいお店を探したりするようになるとも思ってもみなかった。

奥さんが4月から職場復帰。久しぶりの仕事と長距離通勤で毎日しんどそう。それに伴い、心は4月から保育園に通い始めて、私は送り迎えを担当。結局4月から全員初めての生活スタイルになり、てんやわんや。まだ半期。これから慣れていくのかな。

私自身は、1)~4)の仕事面と、5)の家族面とのバランスに悩んだ。というより、どっちもできてないなぁ、と悶々としていました(あ、今もか)。

義理の息子として。奥さんのお母さんが亡くなった。奥さん方の家族の悲しみたるや相当のものであるのは確かなのだけど、私にとっても非常に大きな存在だったので、相当に堪えた。たまーに、奥さんやお父さんが寝た後に、二人で話をしたことがあったのだけど、その時の話し口などは本当に優しく、それでいて見るとこ見てるなぁというスルドイものもあった。

甥っ子として。伯父が亡くなった。今、子供をいろんなところに連れていっているけど、それらのほとんどはこの伯父に連れていってもらった記憶がある。六甲山や能勢など、キャンプにもよく連れていってもらった。自分の子供を見ながら、「おっちゃん」はこんな風に自分を見ていたのかなぁなどとも思ったりする。おっちゃんと、私と弟、いとこと遊んだこと、遊びに行った場所、これからは心とその場所や遊びをなぞるのかなぁ。阪急電車に勤めていたおっちゃん、ほぼ毎日、阪急電車を見る度に思い出してます。

よくもわるくも変化が大きかった1年だったなぁ。

6) 趣味
ラーメンズの公演に行けた!! これはひょっとすると何を差し置いても一番かも(苦笑)。

音楽や映画は停滞気味。ちょこちょこDVDを買ったり、CDを買ったりしているけど、思ったように見れてないし、買えていない(お金がないという問題は置いといて…)。HDDレコーダーに録りためているものも消化できていないなぁ。

運動はこっちに来てからぱったりなくなった。高専時代はソフテができてたのがやっぱり一番楽しかったのかも。おかげで体重が…。時々キャンパスのコートでソフテやっているのを見たりすると、「ええなぁ…」と遠い目になっている自分がいる。運動せないかんなぁ。

…とまぁ振り返ってみたものの、迷走中って感じかなぁ。