comfortably intelligible, comfortably intelligent

そうありたいな…というブログ名にしてみた

10月も終わろうかと

もう10月も終わろうかって時、またまただいぶ間があきました。

思い出し思い出しいくつか。平日は授業準備して、授業して、凹んで、事務処理して、って感じでした。だいたいにおいて。

16日(土)
芦屋浜にてBBQデビュー。一念発起して、BBQグリルを購入したので、まぁ行ってみようやないかってことで。初心者ならではのミスを連発。何を思ったか火のつきにくい備長炭を買い、簡単につくはずのチャコスタで火がつかないという…(恥)。

芦屋浜はとてもきれいで整備の整ったところで良かったです。心も火がつかない間もボールで遊んだり、遊具で遊んだりとがっつり楽しんでくれたと思います。遊んで戻ってきては「まだー?」という無垢な疑問には、泣きそうになりました…。

23日(土)
LET関西@近畿大に参加。発音関係のワークショップ、発表、黒田龍之助先生による講演、ってことで参加。

発音関係のワークショップはレポート書けって言われたので一生懸命内容を折ってはメモを取ってました。レポートには書かなかった疑問点としては、やっぱりEILを目指すって言っても、それが指導者に共有されていないと何が何だか分からないってこと。EILの発音がきちっと記述されていること、それが共有されていること、の二つが揃わないと、教育現場でそれを目標にするってことは難しい。

発音の説明で「たとえ」はよく使うのだけど、「いいたとえないですか?」とかって質問はどうなのかなぁって思いながら。音声学の本やら、発音関係の書籍などで、たくさんのたとえが出てくる。それらと自分の経験とを重ねて最もいいのを探すのがいいと思うんだけど、と。

でも、逆に「たとえ集」なんて出てくると面白いのかな、などとも。

黒田龍之助先生の講演は「カッコいい外国語」と題されており、実際黒田先生はカッコよかった。内容は、こちらでほぼ似たような内容でありましたので、講演を反芻しながら読みました。英語のみでやっているワタシなんかは反省させられる点が多々あったように思いました。「ここでは何か起こりそうだからみんな集まってくる」という教え子の言は、カッコよく、憧れを持たれる教員を体現していました。そんな点は、齋藤孝の「憧れに憧れる力」や内田樹の「「他者の蔵する知への欲望」を欲望させる」って感じと同じだなぁと、またここでもこんな話が出てきたなと思いを新たに。