comfortably intelligible, comfortably intelligent

そうありたいな…というブログ名にしてみた

備忘録

KELESセミナーでお話しさせていただきました

12月18日(日)に龍谷大学・大阪梅田キャンパスにて開催された,関西英語教育学会KELES第24回セミナー(大阪・兵庫地区)にて,「実践!英語のリズム・イントネーションの指導」と題してお話をする機会を得ました。門田先生と里井先生にはさまれての緊張の体…

広島大学英語教育学会

国際(をよく知らんから言えないが)→全国→地区→これ と参加する際の緊張度がアップするという不思議な構図。で、一番怖いのがこの学会。多分怖いお兄さん方がおられるからだとは思う。残念ながら中座せざるを得なかったのだけど、前半部分を振り返り。まず…

2009.10.12(ナラティヴが英語教育を変える!のメモ)

セミナー2日目。吉田先生のナラティブ・アプローチ研究のレヴューから、今の立ち位置を整理する発表を聞き、非常にすとんと腑に落ちた。こういうことだったのね。その後、ポスターセッション。ワークショップでは、「メンター」という言葉に惹かれて横溝先…

2007.10.16(広大英語教育学会設立総会@広島大学の備忘録)

いちいちこんなことを備忘録に残さなくてもいいのかもしれないけど、以前「広大英語教育学会が一応の幕を閉じ、区切りを迎えた」という備忘録を書いたので、その後の話ということで、ここに記録しておくことにします。 <簡単な背景> 広大の教育学部と学校…

2007.02.17(『e-Link国際シンポジウム 英語教育の最前線』@関西大学の備忘録)

関大大学の教員養成GP事業の一環として、2日間に渡って開催されたシンポジウムに参加しました。初日のみの参加でしたが、非常に盛況でした。ぼんやり思ったことなどをメモ書き程度に記しておきます。 <モーニングセッション> Dr. Barkhuizen(University o…

2006.03.11(第28回広大英語教育学会の備忘録)

広成ビルにて行われた広大英語教育学会に参加しました。いろんな意味で節目というか切れ目というかそんな感じになってしまったので、備忘録を。<節目その1 ~総会~>学部の統合に伴い、それぞれが運営していた学会を統合するという話で、ここ数年議論が起…

2005.08.19(全国高等専門学校英語教育学会第29回研究大会の備忘録)

京大会館で行われた全国高等専門学校英語教育学会第29回研究大会に参加しました。高専に籍を置いて3年目ですが、初めての参加となりました。以下では、特に印象に残った講演や発表について記したいと思います。(特別講演)特別講演として、柳瀬先生(広島大…

2004.10.31(日本教科教育学会第30回全国(山口)大会の備忘録)

山口大学教育学部で行われた日本教科教育学会第30回全国(山口)大会に参加しました。今回は広島県立広島皆実高校の田頭憲二先生との共同研究で 「日本人英語学習者の語用論的能力の発達過程‐先行研究からの試み‐」という発表をしてきました(私は第二発表者…

2004.06.10(関西英語教育学会第8回研究大会の備忘録)

英語教育学会は久しぶりだ…(お恥ずかしい限りです)。今回の学会の目玉は田尻悟郎先生、玉井健先生、Dr. Diane Larsen-Freemanによるシンポジウム、そしてDr. Diane Larsen-Freemanによる講演、であった。それらに関して気付いたところを記すことにします。…

2004.03.08(広島CALL研究会の参加備忘録)

昨年の修了以来の広大。大学へ向かう道路が広くなってるところなんかで感慨…。と、そんなことは置いておいて、広島CALL研究会に参加してきた。何はともあれ、玉井健先生によるワークショップ「シャドーイングとリスニングの関わりについての検討と授業への応…

2003.06.22(達人セミナー(姫路)参加備忘録)

これまで広島や福山での達人セミナーに参加したが、この度は初めて姫路での達人セミナーに参加した。全体を通しての印象は、ワークショップ色の強い感じ、というものであった(ワークショップと書いてあるから当然と言えば当然なのですが…)。まずは定番の谷…

2003.04.19(NHK教育での「わくわく授業-わたしの教え方」を見て、の感想)

4月17日にNHK教育にて放送された「わくわく英語授業‐私の教え方‐」(田尻悟郎先生編)、『「5分刻み」で英語が好きになる』をみての備忘録を記すことにします。これまで通り、完全に個人的な備忘録であり、感想であるという点を了解して頂ければと思います。…

2003.04.13(勉強会@京都の備忘録)

イギリスで知り合った人々とちょっとした勉強会をしようということになり、京都で集まりました。その時の発表で感じたことなどを少し書いてみたいと思いま す。大半は勉強会中に言ったことだろうとは思いますが、一応記しておきます。当事者の方々からは、異…

2003.02.23(達人セミナー参加備忘録)

今回の達セミで私が感じたことを大きく2つでいうと、1)入力の訓練、2)教師の側の研鑚、となりそうです。 1)入力の訓練ICCの鹿野氏による講演は、何度も音読を(飽きさせずに)繰り返すことで、「音→文字→絵」を繋げる(=にすると氏 は述べていました)こ…

2002.12.06(日本音声学会第306回研究例会参加備忘録)

まずはこの例会の目的を引用します。「言語聴覚療法学や音声言語医学など音声を脳機能、コミュニケーション機能から考える視点と、音 声学・音韻論の視点は必ずしも緊密な連携を達成できていたわけではなかった。そこで、本ワークショップでは、音声学、言語…

2002.11.20(広大附属での教育研究大会の備忘録)

先週、広島大学附属中・高等学校にて行われた教育研究大会1日目に参加した。ここのところなんだかんだと英語の授業を観る機会が無かったことと、自 分の非常勤先での授業での悶々としたものとの接点が見出せれば、というのがその理由である。まぁ同級生と会う…

2002.09.24(第7回日本英語音声学会全国大会の備忘録)

今回の研究大会の中でも一番大きな目的としては、今井邦彦先生の講演である「関連性からみたintonationとparalanguage」で あった。話手は伝達内容全てを言語化するわけではなく、聞き手はそれを推論してお互いに理解をしている点から、その推論過程において…

2002.09.02(ロンドン大学英語音声学夏期講座参加の備忘録)

一応学生生活最後の夏(?)になるということで、思い切ってロンドン大学の音声学夏期講座に参加することにした。これまで音声がらみの研究をしてきたわけ であるが、音声に関係する授業は学部時代には1単位音声学を履修し、NZに行った時に学部レベルの言語学…

2002.05.28(日本英語音声学会関西・中国支部第5回研究大会@備忘録)

今回の目的はまず、シンポジウムである「英語教育における音声学の役割とその手法」であった。昨年のシンポジウムでもパネリストであった南條健助先生や豊島庸二先生に加え、山本武史先生、中島直嗣先生がパネリストであった。 シンポジウムを受けて直感的理…

2002.02.03「英語教育達人セミナー@広島県生涯学習センター」備忘録

2月3日の広島達人セミナーに参加した。これで達人セミナーへの参加は3回目となる。今回の(自分の中での)目玉は田尻悟郎先生であった。語順指導や自学システムなどを考案し、実践している先生がどのような形でワークショップを行うかが気になったからである…